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日本大学芸術学部文芸学科 此経啓助ゼミナール3
「環境と文化変容」日本の最前線。
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"文化会議第一回国際大会 in Seoul" 此経教授講演




文化会議(http://bunka-kaigi.com)が韓国で行なった第一回国際大会での此経教授の講演です。
講演タイトルは「はじめてのソウル」。先生ならではの視点からソウルについて語っています。
| 動画・ビデオ | 17:46 | comments(9) | trackbacks(0) |
韓国旅行

ゼミで韓国旅行へ行ってきました。
それぞれの研究テーマに合わせた自由行動で、言葉こそわからないものの、みな一様に貴重な体験をしてきたようです。
19日には、文化会議の第一回国際大会にも参加し、有意義な滞在となりました。

9月14日から20日までの一週間、みなが撮りためた写真を保管し公開するサイトをつくりました。
どうぞご覧ください。
(下記リンクか、上画像からどうぞ。)

「Sep14'06-Sep21'06_KOREA」
| その他 | 10:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
はじめに
 本書は日本大学芸術学部文芸学科で私が担当する文芸研究(此経啓助ゼミナール)のゼミ雑誌である。本来、このゼミではジャーナリズムの世界へ進みたい学生のために、日々変化してやまない出来事、流行、思想などをいかにつかまえるか、についての初歩的な知識を習得することに主眼をおいてきた。言語による創作を学科の柱にしてきた文芸学科に集まる学生は、一般に論理的・分析的な思考よりも創造的・直感的な感性に優れている。世の中の事象をとらえ、表現することも、非常に感覚的である。とくに近年のように学生を取り巻く地球環境が文化テキスト化してくると、それが顕著になって、例えば、卒業論文の研究対象(テキスト)から純粋な言語芸術作品が減っている。その替わりに目立つようになったのが、断片化した言語、音楽、映像、ファッションなどで表現された文化テキストである。去年、今年の私のゼミでは、ジャニーズ、サンデーサイレンス、ジョー・ストラマー、バックパッカー、フェンダーベース、アダルト・チルドレン、スローライフなどをテーマにした卒論が提出されている。いずれも感性の面ではユニークだが、論証の面では分析・表現ともに稚拙さが多分に残った。正直、ジャーナリズムの世界で通用するためには、論理的・分析的な思考を学ぶ必要があった。
 そこで本年(17年)度のゼミでは、クリエイティブ・ライティングよりもテクニカル・ライティングに勉強の重点をおいて、顕著になってきた「環境と文化変容」をめぐって各人それぞれのテーマを深めることにした。その途中経過のレポートが本書である。大半が1,2年生で培ってきたクリエイティブ・ライティングに傾きがちだが、テーマのおもしろさと客観性をめざしたゼミ生の努力を評価してほしい。また、各人のレポートを通して、全体テーマである「環境と文化変容」(私たちの住む世界が文化的に大きく変わりつつあること)の関係性に注意を向けていただければ幸いである。
(文芸学科教授・此経啓助)
| ゼミ雑誌「環境と文化変容」 | 16:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
都市空間は私たちの生活空間になりえるのか
 私たちは毎日、何らかの場所で生活している。そのなかで「街づくり」という言葉を聞くと不思議な気持ちにさせられてしまう。街づくりは着々と進められていく。どこか、わたしとはまったく関係のない計画のような気がして、ただ傍観してしまうのだ。そして瞬く間に「街」が完成していく。
 完成のときを人々は「ニュース」として知り、どこかテーマパークに行くような気持ちでその街を訪れる。 2003年に完成の時を迎えた六本木ヒルズは観光地としても機能しているように思う。学生服姿の修学旅行をみかけることもある。観光地としての機能といってしまうとヒルズ側も能動的に誘致しているように聞こえてしまうかもしれない。ヒルズ内を案内するツアーはあるものの、ただ単に東京の名所づくりとして計画された街ではないことは確かだろう。
 多様な目的をもつ多数の人々の行為が長い歴史のなかで形成していくものを都市とし、その都市を多くの主体や矛盾する目的の存在を認めながらも、まとまりのある豊かな形態にしていくこと。が事典(平凡社大百科事典)でみるアーバンデザインの意味である。
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| ゼミ雑誌「環境と文化変容」 | 16:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
韓国飲酒事情
(この稿に含まれる図・表はPDF版で閲覧できます。)

 まずは焼酎で・・・

 テレビの中で韓国人俳優チャン・ドンゴンが、お酒の入ったグラスを片手に問いかける。「韓国で一番好きな俳優の名前は言えても、韓国で一番売れている焼酎の名前は言えますか?」。そして最後に笑顔で一言「チャミスル ジュセヨ(チャミスルください)」。日本で発売された韓国の焼酎・チャミスル(韓国のチャミスルとは味もボトルデザインも異なる)のCMである。韓国に行った際、居酒屋で「焼酎ください」と言うと、このチャミスルが出てくることが多いという。それだけ本当に韓国国民に飲まれているということである。
 日本の場合、居酒屋に行くと「とりあえずビールで」というセリフを耳にすることが多いが、韓国ではとりあえずビールではなく、「とりあえず焼酎」なのである。もちろんビールも飲まれるのだが、焼酎のほうが値段が安く早く酔えるため、より好まれるようである。
 現在では国民に愛されている焼酎だが、朝鮮時代、日本が韓国を植民地支配する以前までは高級品だったようだ。「韓国の酒を飲んで韓国を知ろう(中村鉄哉著)」には次のように書かれている。

朝鮮王朝の法典である『経国大典』に、焼酎は薬として使用する以外には飲んではならないとの規定があるが、焼酎が贅沢品で、しかもアルコール度が高いのでみんなが酔ってしまう副作用があるからだった。第五代の文宗が衰えてきたので、薬として焼酎を少し飲んだら、気力が蘇ってきたという。

 このように贅沢品であり、薬として用いられていた焼酎が現在のように国民的なお酒となったのは、日本の植民地支配後、1965年に糧穀管理法が制定されてからである。それまで穀物を原料として造られてきた蒸留式焼酎の製造が禁止となり、希釈式焼酎だけとなったのだが、それにより焼酎の価格が下がり、現在のように韓国で最も多く消費されるお酒となったのだ。
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| ゼミ雑誌「環境と文化変容」 | 16:01 | comments(0) | trackbacks(0) |